世界の不思議?日本型バレンタインデー

会社で配る「義理チョコ」
日本型のバレンタインデーの特徴は、贈り物がほぼチョコレートに限定されること、女性から男性へ一方的に贈られること、女性が愛情を伝える機会だと認識されていることの3点が挙げられます。

 

この他にも義理チョコに見られる職場での贈答習慣が根強いところやキリスト教徒との関連性が薄いのも特徴だと言えます。
特に日本的なのが職場の男性に贈る義理チョコです。義理チョコは1980年代からはじまり、バブル景気時代に“職場の潤滑油”として一般化しました。

 

「日頃の感謝を込めて」という気持ちが発端だったようですが、最近では男女お互いの負担を考え、義理チョコを禁止するオフィスも出てきているようです。

 

「友チョコ」に「家族チョコ」に「マイチョコ」!?
バレンタインのチョコレート商戦が拡大するにつれ、贈る対象も多岐にわたるようになりました。本命だけでなく、大事な人みんなに「好きだよ」の気持ちを込めてプレゼントしようという戦略です。友達や家族は恋人ほど気合は入れないけれど、義理チョコというほど冷めてもいない。

 

そんな微妙な温度感を「友チョコ」「家族チョコ」という新ジャンルが上手にカバーしています。

 

さらに、より美味しいものへのニーズに応えて世界屈指のショコラトリー(チョコレート専門店)の品もどんどん紹介されるようになり、自分へのご褒美に贅沢を味わう「マイチョコ」ブームも誕生しました。






お返しへの期待が高まる「ホワイトデー」
日本人には元来「いただきものにはお返しをする」という習慣があるせいか、バレンタインデーの後にお返しをする風潮が生まれてきました。そこに着目したお菓子業界がバレンタインのアンサーデーとしてつくったのが「ホワイトデー」です。

 

 

バレンタインに義理チョコがあるのなら、ホワイトでーにも義理返しがあるのは当然。バブル景気にわいた時代には「お礼は3倍返し(たとえ義理でも)」という習慣ができ、男性にはうれしいやら面倒やらな展開になりました。

 

現在では1400億円市場とも言われるほどに成長し、バレンタインデーと対をなす日本の一大行事として定着しました。

 

バレンタインには本気のお化粧で素肌力と恋力を高めましょう。
そういえば、楽天のお店でサロンやクリニックで取り扱われているハイドロキノンという美白成分が配合されてポイントケアタイプのクリームがありました。
ルミキシルクリームでもう隠さなくていいんですって♪